2017/09/23

【ネコ】 体調悪化から6日目



体調悪化から6日目‥‥‥ミューの手足はもう力が殆ど入らなくなりました。

立ち上がろうとするも手足が思うように動かず、もがいてしまいます。

それでもなお懸命に立ち上がろうとするミューを宥め、
やせ細ってしまった手足に触れると涙を流してしまいます。



それからはミューが何かしら行動を示した時、目的地を予想して抱きかかえ、
トイレならトイレへ。辺りを歩きたいのなら抱えて散歩。
外が見たいなら窓際まで運びクッションの上で寝かしております。



食事に関しては以前から行っていた強制給餌も
口の中の食料を舌で吐き出してしまうようになってしまいました。

また飲み込もうとしないせいか、口の中に食料が残留する。

これでは口内に雑菌が溜まってしまい体力を消費するだけなので、
先日から強制給餌の量を1/3に減らし、食事後にシリンジを用いて
お湯を少量ずつ流しては拭いてを繰り返し口内洗浄を図る。



水場へ行こうとする様子も殆どなくなってしまいました。

先日は数歩だけ歩けたので向かう素ぶりがあり、
支えながら連れて行くもやはり水面の目前で止まってしまう。

数分見つめ続けた後、諦めたかのようにその場で倒れ込む。

皮下輸液は定期的に行なっているので脱水症の恐れは低いが、
飲みたいという願望を叶えてやれない事が悔しく思います。



大好きな日光浴も先日から雨と曇り空。

窓際へ連れて行った時は寒くならないようタオルケットを被せる。

大人しくなったと思いミューの側から離れてると、
しばらくして細くなった声で鳴いて私を呼ぶ。

数日前まではあんなに鳴いていたのに、
今はもうあまりにも弱々しい声になってしまいました。

そのままにしておくと無理にでも立ち上がろうとするので、
声が聞こえたら戻って撫でて落ち着かせる。

立ち上がろうとしていた手足を添えて畳ませ、安静してもらえるよう撫で続けます。



もう走る事はおろか、歩く姿を見る事はないのだろうと痛感しました。



それでも僅かな希望と願いを込めて看病に専念します。
それが自分にミューにしてやれる精一杯。

いつか歩けるようになったら散歩に行こうな。


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