2020/08/15

MHW:IB (PC) - 装衣の見た目を変更 (with 装衣IDも掲載)



 MHWから登場した"装衣"ですが、表示される仕組みは頭装備と胴装備を装衣の見た目に上書きする方法となっており、更に頭のビジュアルに関してはヘアスタイルが非表示になります。

要するに装衣を着用した瞬間ゲーム上では急にハゲになる

そこで自身は装備している見た目を保持したまま装衣を着用するのは無理でも、せめてデザインだけは変えてみようと思い今回実行してみました。



現在Nexusmodsにも装衣の見た目を変更するmodはいくつか投稿されておりますが、各自の好みで変更したいと思う方は装衣のIDリストをまとめておきました。
装衣のIDはGithubにも掲載されてあったのですが、Githubを参照に確認したら少々誤りがあったのでご注意下さい。(MHW時代のIDのままであると推測)
下記のリストは自身が実際に確認したので恐らく誤りはないと思います。
なお、chunkの階層は"nativePC\accessory\askill"となっております。

装衣IDリスト

  • askill000 ※不明
  • askill001 - 隠れ身の装衣
  • askill002 - 転身の装衣
  • askill003 - 癒しの煙筒
  • askill004 - 不動の装衣
  • askill005 - 挑発の装衣
  • askill006 - 体力の装衣
  • askill007 - 耐熱の装衣
  • askill008 - 耐水の装衣
  • askill009 - 耐寒の装衣
  • askill010 - 耐雷の装衣
  • askill011 - 耐龍の装衣
  • askill012 - 解除の煙筒
  • askill013 ※不明
  • askill014 ※不明
  • askill015 - 滑空の装衣
  • askill016 - 回避の装衣
  • askill017 - 強打の装衣
  • askill018 - 化合の装衣
  • askill019 - 免疫の装衣
  • askill020 - 達人の煙筒
  • askill021 - 追い剥ぎの装衣
  • askill022 - アサシンの装衣



私はとにかくPS4時代から装衣を着用した際「顔まで覆うフード」が気に入らなかったので以前頭装備で編集した男性ver.のEXエンプレスβを採用。

フードの肩部分を下にずらす、ファー部分が大きいため目立つので除去&前髪の位置調整、額のマークを除去など編集した結果がコチラ。
上記画像のフードは現在他記事にて公開しております。
この頭装備を既存の装衣を組み合わせ、その際に各種装衣のカラーリングに合わせて色調補正を行ったのがコチラ。
なお滑空の装衣のみレイギエナ特有のカラーリングがドぎつい理由からEXウルムーを採用しました。



滑空と回避はFM.tex(ファーマップ)を維持していますが、その他はFMを除去してみました。
ただし装衣の効果が切れた際のZOZOスーツみたいな状態までは手を加えていないため、装衣の効果が切れても頭は変化ありません。



次にIBの仕様上、クラッチ関連で何かとお世話になる不動と転身は胴のデザインも変更しました。

不動の装衣はシリーズスキルが"疑似不動"のような効果をもたらすアンガルダの見た目を採用、
転身の装衣はオリジナルがキラキラしてるからアストラαの見た目を採用しました。
頭は装衣を着用中、内部ではハゲ状態であるため"カツラ"代わりにEXマムガイラαを採用し、顔にある装飾は除去しました。

これらは装衣の効果時間が切れてもこのまま見た目が保持されるため、たまに装衣の効果が切れているのに脱ぐのを忘れがちなので編集を加えてみようと計画中。



続いて各耐性の装衣はそれぞれの属性に該当するモンスターの装備を採用。
頭装備はまたしても"カツラ"代わりに髪を含めた頭装備を選んでいます。


耐熱の装衣は上記にあった編集を施したフードではなく、あえてEXエンプレスのデザインそのまま流用しました。
ただそれだとカラーリングが赤と青とバラバラになってしまうためエンプレスのテクスチャを可能な限りカイザーに寄せた編集を施しています。

不動・転身と同様、たまに装衣の効果が切れているのに脱ぐのを忘れがちなので編集を加えてみようと計画中。



以上が私のインスピレーションで変更してみた装衣の一覧です。ちなみに掲載していない装衣に関しては全く手を付けていません。(体力、挑発、追剥はIBアップデート以降、使用した記憶がないから)
上記のラインナップで良ければ以前と同様、Googleドライブにアップロードしてあるのでご利用下さい。テクスチャはHigh-Resolution Texture Packの高解像度を使用しています。
Google Drive URL - https://drive.google.com/file/d/1FvIDqGL1j1K2g6ZPzUfMJJ_UQqwBUiOS/view?usp=sharing



最後に各自で装衣を変更する際の注意点ですが、装衣の頭はCMM.texのグリーンチャンネル(β系統で使用される)が胴装備の着彩設定に反応した事がありました。
【例】赤く着彩設定した重ね着「レザーα」を装備して装衣を着用すると頭部分の一部が赤くなる

なのでそういった反応を利用しないのであれば、手っ取り早い方法としてCMM.texを真っ黒にしておくと良いでしょう。



2020/08/13

MHW:IB (PC) - Blenderのお勉強 (モデルの移植編)



最近はModのテストで起動して遊ばずに終了することが多くなってきたMHW。
Blenderに関してはwebで機能等を調べては試しての繰り返しで、非常に緩やかではありますが経験を積んでいます。


現在勉強も兼ねて進行しているのがモデルファイルをMHWに移植させようとしているのですが、先日ようやく"完成まで90%"ってところまで到達しました。残りの10%に関しては後程記載。 ※恐らく当分進捗はないだろうと予想


今回選んだモデルは有志で作られて配布している(多分)サイトからFF15の武器モデル。
プレサイズランスという名称のようです。(FF15未プレイなので知らない)

あとこのデザインコンセプトが類似している盾を組み合わせてMHWのランス装備にしてみようと計画しました。

・・・とはいえ、作業自体は俗に言う"コピペ"が大半なので概ねすんなり進行したのですが、同梱していたテクスチャ画像はそのまま.texファイルに流用という訳には行きませんでした。

まずオリジナルのノーマルマップはブルーチャンネルが含まれておりました。(上画像)
Ezekial711氏がGithubに投稿されているページによると、MHWにおけるノーマルマップのブルーチャンネルは特殊攻撃(状態)の時に使用される法線として扱われているそうで、この画像のまま流用するとメッチャ光ってしまうのこと。

なのでGitHubの記事通りまずはPhotoshopでチャンネル変更を行いました。あとはオリジナルが1024pixelだったため2048に解像度を変更し、その際に荒くなった部分を即興ながら補正しています。



ビットマップは特に変更する必要はありませんでしたが、上記のノーマルマップ同様に2048pixelに解像度を拡大、あとMHWは他ゲームと比べてゲーム内のライティングが強い気がしたので色調補正してメリハリを強くしてみました。


こんな感じの作業をNM、BML、RMT(武器と盾)計6種類に行った結果はコチラ。

ほぼコピペとはいえ、思ったよりもすんなり反映してたので初めて移植してみた自身にとっては大変驚きました。

テクスチャ以外の編集に関してはキャラクターが掴む大きさに合わせて調整し、刃の部分を本来の位置から下にずらし装飾が施してある部分まで食い込ませてから大きく変更。

しかしテストを実施した際におかしな点を一か所確認。
槍の柄(ポール?)部分のテクスチャがおかしくなっていました。
本来は白いテクスチャのみであるはずがどうやら他のテクスチャ部分と混ざっているようです。

UVマップを確認したり、念のため解像度を1024pixelに戻したりと自身の知っている範囲で色々試してみたものの、結局原因を特定することはできませんでした。

Blenderの技術は経験も浅いため何一つミスなく成功・・・とはいきませんでしたが、原因を特定できる日が来るまで修練を積むとします。