あれから特に大きな変化は見られず、
現時点での不安があるとすれば安眠が出来ていない事。
マッサージを行い瞼がリラックスしても、しばらくすると目を開けてしまいます。
そして相変わらず姿勢を一定周期で変えるため落ち着いてくれません。
ただ呼吸は比較的穏やかなので、PM20:00頃に
水で柔らかくしたdbfリカバリーサポートに処方してもらった粉末薬を混ぜて給餌。
トイレと水が欲しい時は自らの足で向かっております。
ただ水に関しては自分で飲める時と水面の目前で止まってしまう場所があり、
その時はシリンジで少しだけ与えています。
風呂の桶の水を飲もうとしている様子
(猫専用に購入した桶で常に洗浄水を溜めています)
その状態から現在に至るのですが、その間ずっと明日の事を考えておりました。
というのもやはり先日に起こった突然の呼吸困難。
ミューは5〜6年前に開口呼吸になる呼吸困難を起こした事があります。
その時は動物病院に診察してもらい、心臓の弁がうまく閉じていないことや、
胸水の増加を確認できたと診断されました。
心臓は高齢である以上、大きな処置はしない方針にしたのですが、
胸水に関しては水分の検査を兼ねて胸から針を挿入して抜いてもらった経験があります。
5〜6年前はそれをキッカケに呼吸が落ち着いて元気を取り戻したので、
一昨日は特に何も検査もせず処方と輸液だけ施しましたが、
もし前回と同じ胸水の増加が原因だと判断出来れば
先日の様な苦しみから解放してあげられるのではないか?‥‥‥と。
結局、行く末を静観して看取る事は出来ませんでした。
3年前に亡くなったミーと、現在闘病しているミューは
私が12歳の時に引き取りました。
成人になるまでは"兄弟"であり、今となっては"娘"でもあります。
誰もが思うはずですが、やはり家族の最期は苦痛がなく
ゆっくりと眠るように息を引き取って欲しいです。
先日のPM14:00に起こった呼吸困難。
あそこまで苦しむ姿を見たのは初めてです。
私はあの時、もう諦めていました。
でも約15分間ミューは苦痛を耐え、生還しました。
22年間にして初めてミューの強さを知りました。
だからこそ、その耐え抜いた強さを尊重したいと思いました。
もし明日の動物病院の診断で手術になったり、
副作用の強い抗生物質を日常服用するような展開であれば
断るつもりですが、ミューの負担にならない
境界線を見極め回復に尽くしたいと思います。
とにもかくにも明日。
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