拡張パック&光の運び手アップデート以前はブリーチダメージがエンドボスには全く関係がなかったりと散々なブリーチダメージでしたが、アップデート以降は呪われた装備にあるレア等級の「面妖の指輪」が登場したことにより、エンドボスに対してブリーチダメージが無駄になることは無くなりました。
そこでプライマルアップデート以来となるブリーチビルドを思考したところ、初期考案では以下の項目が浮かびました。
・ 武器はオブリヴィオン(GS) or シャッタープレート (WH)
・ アースマインダーのクレストや鉄の絆を装備
・ ヴェイラープレートはアーミスティス or イージスホーン
次にこれらを試験したところ、「面妖の指輪」でブリーチダメージが通常ダメージに変換されてもそこまでダメージブーストの効果が望めないと判断しました。
(ダメージ計算式だとベースダメージに加算?)
なので上記で述べたブリーチダメージ効果のある武器は不採用にして、今度は呪われた装備にあるGS「ブランブル」と「カドリヤのルーンブレード」を試してみました。
ただでさえ他武器を比べると明らかにDPSが劣るグレートソードなので期待していませんでしたが「ブランブル」はクリティカルヒットダメージ最大+128%の火力は大きい印象を受けました。・・・しかし、いかんせん8スタック維持しないと期待値は大きく下がることが問題。
そして「カドリヤのルーンブレード」に関しては"大いなる脆弱のしるし"の効果量を簡単に検証したところ、敵の防御力は-35~40%ほど低下しており、ダメージ計算式だと最終計算からの乗算となっていると予想。(個人の検証であるため確証はできません)
そのことからクリティカル確率をとにかく上げないと機能しないブランブルよりも、発動が容易なカドリヤのルーンブレードを採用。
ヴェイラープレートに関してはアーミスティスではなくイージスホーンを採用。アーミスティスのブリーチダメージボーナスはそこまで期待値が高くなかったことや、グレートソード故に被ダメージ頻度が多くなるためイージスホーンの方が向いていると判断しました。
そんな二転三転と構成を練り直して組み上げたのがコチラ。
(必然的に消費攻撃枠は金剛石のチャームを採用せざるを得ない)
そのためシースの"大いなる幸運の祝福"で楽園の発動頻度、薄暮卿の弱点表示で火花の発動頻度を図っています。
弱点表示に関しては「確信」でも可能ですが、「アースマインダーのクレスト」のプライマリ効果"体力がどの能力値よりも高い場合"の条件や「ルビコン」の"体力が3000以上"という条件が難しくなったため除外しています。
精神枠はなんでも良かったのですが、緊急時に何かと役に立つ「ひずみ」をセット。
生存重視でアミュレットを決闘者のしるし複合モデルに切り替えることがあるため、普段は1レベルも降っていない回復マスタリーを上げています。
上記構成でのプレイ内容はこちら。
ダメージサンプルのため恩恵なしでやってみましたが、どうしても火力不足が明らかでした。
恩恵を獲得する通常プレイだとDPSスペックは"可もなく不可もなく"といった感じですが、アーマー持ちの敵や中ボスに対して真価を発揮するので何かと快適なビルドだと感じました。
主な戦術は殲滅戦でグレートソードのテクニックゲージを最大まで溜め、その後は基本的にロングソードで立ち回っています。本来グレートソードは時間経過でテクニックゲージが減少するのですが、現パッチでは武器を切り替えるとWTチャージを失わないグリッチがあります。
(ただしメニュー画面を開くと減少し始める)
中ボス、エンドボスに対しては出現攻めでロングソードの北方で状態異常を4スタック与え、すぐにグレートソードに切り替えヘビーチャージアタックで4スタックの消費攻撃を実行。これにより"大いなる脆弱のしるし"は最低でも40秒付与したことになります。
消費攻撃で防御力ダウン成功後はストックしていたWTチャージを使用して北方を実行。これで"大いなる脆弱のしるし"の効果で更に向上したDoTを4スタック与えたので再度消費攻撃を実行・・・といった感じです。
今回のビルドでカドリヤのルーンブレードの有効性が確認できたため、現在はブランブルとカドリヤを使用するグレートソソード2本持ちビルドを試行錯誤中です。
・・・ペーパープランで終わりそうな気もしますがなんとか実用段階にまで進めたいと思っています。