1月14日午前8時41分で一年が経ちました。
あれから一年‥‥‥
最近「服からお線香の香りがするね」と知人に言われ、
毎朝のお供えとお線香が歳月の経過を思い知りました。
その一年後の今、自身の心境の変化は正直まだ引きずっています。
ドアの隙間やクッション、晴天の日の窓といったいつもの風景を
何気なく見たとき、ふとミーの面影を脳裏に描いてしまう事があり、
その度に涙が込み上げてきます。(たまに思い出し笑い)
一方、妹のミューはというと、
この一年で鳴き癖が強くなり、常に甘えたがるようになりました。
膝の上にいたり撫でていると一切鳴かずに喉を鳴らしてご満悦状態になるのですが、
自身がお風呂に入ったり少し視界から離れると誰も居なくて寂しいのか、
『さかりの時期の猫』のように鳴き喚いてしまいます。
外出中も鳴いていると思うと近所迷惑になるのではと心配‥‥‥。
『ミーがいない生活』を過ごした一年間を思い返すと
自身とミューにとってやはりミーは『かけがえのない家族』なのだと
改めて胸が息苦しくなるほど痛感させられました。
他界してから数ヶ月の頃は「少しずつ乗り越えていこう」と
自分自身に言い聞かせていましたが、
一年が経過した今はミーの事を思い出し始めると
「もう一度会いたい」と切願してしまいます。
これからもずっと想い続けるでしょう。
ミューもきっと今の鳴き癖と甘えたがりが直ることは無いでしょう。
それほど『かけがえのない家族』でした。
だからこそ、残ったミューと二人で過ごす毎日を大切に過ごしたいと思います。
今年で20歳になるミュー。
来年は晴れて成人(猫)式、その時は盛大に祝ってあげる予定です。