本日の朝10時。
火葬車が自宅前に到着しました。
実物のミーを見るのはこれで本当に最期。
本当の肉親であるミューにも最期に一目見てもらおうと近づけてあげました。
動かないミーが気になるのか
運ぼうとした後もしきりに気にしていました。
そして・・・
近所の駐車場に許可を得て火葬を行いました。
ミーをダンボールから抱えあげた時、
固く、冷たくなった感触と、体調悪化から一ヶ月ですっかり軽くなったミー。
最期にもう一度抱きしめた後、火葬台に乗せる。
最期は泣かずに見送ってあげると決めていたのですが、
色々と悔しい思いが募り、涙を堪える事は出来ませんでした。
※ 葬儀の方に許可の下、ブログ上では不謹慎かと思われますが掲載しました。
ゆっくりと扉が閉まるとやがて火葬車は音を立てて火葬を始めました。
火葬の約30分、ミーの鳴き声、歩き方、仕草・・・
一つ一つ丁寧に思い返しながら煙突から伸びる熱気を眺める。
『もっと早期に健康診断を行っておけば』
『最期くらい苦しまず眠るようにして出来なかったのか』
思えば思うほど悔しく想います。
しかし、そんな想いが頭の中を巡り巡って最期に行き着く一つの願いは
「ミーは幸せだったと思ってくれたかな・・・」
その一言に尽きました。
火葬後は丁寧に骨壷に遺骨を収めました。
その時、葬儀の方は「胸に腫瘍がありましたか?」と尋ねられ答えると
腫瘍の部分は白いカスとなって残る事を伝えてくれました。
骨は18歳とは思えない程丈夫で、普通18歳であれば骨髄もすぐ燃えるそうですが、
台の網に溶けた骨髄と骨がくっつくので肉体年齢はまだまだ若かったのだろうという事も教えて頂きました。
「・・・もしかしたら20歳は生きれたのかな」
とまた自責の念に駆られる。
��精神が弱っているので完全にネガティブ思考です)
ゆっくりと骨壷に収めた後、
納骨について話されましたが、考えた結果自宅に置くことにしました。
私もミューもいる自宅で一緒に居てもらいたい気持ちと、
ミューも亡くなった時に二人仲良く納骨したいと伝えました。
位牌など準備もまだありますが
今はまずお線香を上げたいので最寄の仏壇屋にて線香立てを購入。
その流れでブリザードフラワーと写真立ても購入して即席ながら整えてあげました。
精神的にボロボロ故に最初のお線香をあげた時、
またしても涙が溢れてしまいました。
正直しばらくは自身はこんな状態が続くと思います。
やっぱりそんなすぐに気持ちは切り替えられない。
何度も何度も思い出しては泣いてしまいます。
でもそれだけ自身にとって、ミーはかけがえのない存在だったんだと
噛み締め、ゆっくり、ゆっくりとミューと共に乗り越えていきます。
本当に数え切れない「ありがとう」があります。
どうか辛かったこの1ヶ月の苦しみから開放されて天国で私たちを見守ってね、
そしていつかミューと私が亡くなった時、
いつものように入り口で鳴いてお出迎えしてくれる事を願って・・・。
ミー、18年間本当にありがとう。
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