2013/12/07

【ネコ】 肥大型心筋症との診断。



現在はまともに記事を書けない心境ですが、
この出来事は「記録として残しておきたい」気持ちがあったので投稿しました。



本日、改めて動物病院でミーを診察してもらいました。

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入院する直前の様子。
ふくふくだったお腹はすっかり痩せてしまい、体重も2.93kgしかありませんでした・・・。


数時間の診察の結果、ミーの後ろ足が動かないのは『肥大型心筋症』という
全ての猫に起こる可能性がある「心臓の病気」でした。

足が動かなくなる理由は心臓の血栓が心臓から遠い「後ろ足」に出来、
血液が流れず麻痺するからだそうです。

診察で麻痺した方の足の爪を切り、出血があるかで血液が流れているのか
確認を行うそうなのですが、ミーの爪を切ったところ少々の出血はあったものの、
やはり健康なネコほどではない事から『肥大型心筋症』と診断されました。

この『肥大型心筋症』は発病の原因も分からず、
発病してすぐは症状や変化も特にないので飼い主さんも気付かず、
ミーのような「足を引きずる」「急に苦しみだす」状態で
初めて気付き、診察に訪れる方が多いようです。

そして「足を引きずる」「急に苦しみだす」といった症状が起きた頃には既に手遅れの場合が多く、
最悪もって数日・・・良くても長生きは出来ないとの事でした。









唐突に言われた内容と、その予想もしていない事実に自身は頭の中が真っ白になり、
泣き出したい気持ちを抑えることで必死で、獣医さんの応答にもしばらくはうまく答えられずにいました。

少し落ち着いた後、本日は事前に入院を勧められていたので、
「入院する様子をご覧になられますか?」と言われたので一度入院する環境・様子を見に行きました。

普段の生活ではまず馴染まないゲージの中で、点滴とエリザベスカラーで不安なのか嫌なのか、
ミーは自身の顔を見て「ここから出して」と訴えるように懸命に鳴き続けていました。

その様子を見て、やはりミーが安心できる我が家で・・・とも思ったのですが、
脱水症状も見られていたので1日だけ預かってもらうことに。



その後、自宅までの帰路で色々と想像してしまい、その度に何度も涙が込み上げて来ました。



まだ文章を書いていると何度も涙が溢れてくる心境ですが、
今後はどう向き合っていくのか、
自身もこの事実に受け入れて、少しでもミーが苦しまず、
限られた時間の最期まで幸せでいて欲しいと思います。





最後に2日前にミーの状態を見て「少しでも記録に残さなくてはならない」と感じ、
ミーが足を引きずりながらも水を飲みに行く様子を録画しました。

同じような症状で調べている方や、また全てのネコに発症する可能性があることから
「こうなる前に早期診断して同じ不幸を味わって欲しくない」という気持ちで投稿しておきます。




ミーの出来事をブログでも残しておきたいので
今後も非常に重い内容が続きますがご了承下さい。

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