先日の早朝、「ズリ・・・ズリ・・・」と何かを引きずる音に目が覚めました。
音のする方に目を向けると、我が家の2匹の猫「ミー(長毛の方)」が右後ろ足を引きずってました。
『夜までは普段と変わらず相方のミューとじゃれ合ったり、
歩き回っていたハズなのに何故?』
と歩くのが懸命な状態で足を引きずっているミーを見て、
どうしたらいいのか分からずパニックになりました。
※ 歩くのがしんどいのかネコのベッドで熟睡してる様子
��年前、相方のミューも容態が悪くなった事があります。
その時は動物病院にて診断してもらった結果、
心臓の弁に僅かな隙間が出来てしまう『弁膜症』という病気でした。
年齢的にも心臓手術するには体力が難しいとの事なので、
当時から現在に至るまでお薬で血圧を抑えています。
それからミューの病状はすっかり回復し、
すっかり『年齢』と『病気』を忘れていた先日、今度はミーに起こりました。
それでつい先程動物病院に向かい診察してもらったところ、
獣医さんが見つけたのですがレントゲン撮影する際にミーの身体に触れていたら、
どうやら一番下の乳房に『腫瘍』らしきものがある様子。
悪性かどうかはまだ不明ですが、仮に『腫瘍』だった場合、
足が動かないのは『骨肉腫(こつにくしゅ)』という骨の腫瘍である可能性もあるとの事。
そして、その骨肉腫は老猫に起こりやすく、悪性の確率が高いそうです。
・・・正直、ウチの猫に限ってそういった病気とは無縁と思っていただけに、
その話を聞いた後、頭の中が真っ白になりました。
その後、特に痛がる様子もなくネコのベッドからコチラを見て
『甘えたい』と鳴くミーを見ながら涙が溢れました。
普段ならそのまま膝の上に乗ってノドを鳴らし、気持ち良さそうに寝るのに、
足を引きずって歩くのがしんどいのか近寄る様子はありません。
��年前に起きたミューの異変から
『見た目は全く昔と変わらないけど、
もう歳なのだから「その時」が来たら受け入れなくては』
と決意していたのですが、唐突に異変が起こり
その後日には「腫瘍」という思いもしないキーワードにはさすがに動転しました。
すぐに「悪性です」と判断するのはまだ難しいみたいですが、
どんな結果になろうとも今日を境に事実を受け入れる覚悟を持とうと決意しました。
18歳・・・人間で言うと88~90歳だそうです。
「文字通り」18年間を共に過ごしてきたのだから、
これからもずっと最期の最期まで離れず、共に過ごしていこうと思います。
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