2018/06/15

Jurassic World Evolutionについて



猫のこともあって少し敬遠していたブログですが‥‥‥
いつまでもブログを閉鎖したような状況も良くないと思い、
随分と久しぶりの更新になります。

今後はまたかつてのように不定期ながらもブログを再開する予定です。



"Elite Dangerous""Planet Coaster"などを手掛けたFrontier Developmentsによる
新作"Jurassic World Evolution"が2018年 6月12日にSteamでリリースされました。


自身は"Planet Coaster"をAlpha Testが開始した段階からプレイしており、
追加コンテンツやアップデート等のFrontier Developmentsの対応力の高さに好印象で、
本タイトル"Jurassic World Evolution"の制作が発表された時から
リリースを待ちわびておりました。



今回はその"Jurassic World Evolution"について。





まずは肝心の動作環境。

Steamストアページに記載されている推奨動作環境は以下の通り。
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
OS: Windows 7 (SP1+) / 8.1/10 64bit
プロセッサー: Intel i7-4770/AMD FX-8350
メモリー: 12 GB RAM
グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD RX 480
DirectX: Version 11
ストレージ: 12 GB 利用可能

続いて私のPC構成はコチラ。
OS: Windows 10 64bit
プロセッサー: Intel i7-4770K (4.3GHz OC)
メモリー: 16 GB RAM
グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 980
DirectX: Version 11
ストレージ: 500GB SSD (SATA)

もはや数世代前となった自身のPC構成ですが、ゲームの動作については
グラフィック設定を各種「最高」にしても問題ありませんでした。

また過去作である"Planet Coaster"と比べると家庭用ゲーム機対策か、
リリース時点で割と最適化されている印象を受けました。

ただ、Frontier Developmentsの前作"Planet Coaster"でもあったように、
やり込んで設置オブジェクトが増えれば増えるほどFPSの低下と同時に
PCが悲鳴(ファン駆動音)を上げます。

そういった不安もあるのでグラフィック設定を「最高」よりはいくつか設定を下げました。
現時点で自身のグラフィック設定はこのようになっております。

余談ですが、上記設定で中規模の島を隙間なくビッチリ設置したりと、
やり込んでいたらカメラ操作中はFPSドロップが目立つようになり、
約40~60FPSまで前後まで落ち込むシーンがありました。





続いて操作性。

今作は家庭用ゲーム機でもリリースするせいか"Planet Coaster"でもあったような
キーボードショートカットがかなりオミットされている印象を受けました。

マウスであっちこっちと動かすのが面倒に感じた半面、
コントローラーの操作は快適になっているかと思います。

また、下記に記載した一部の操作がリバインディング出来ないもの少しモヤッとします。
● 麻酔をかけた恐竜の売却 (Rキー)
● 車両運転時のハンドブレーキ (Spaceキー)
‥‥‥など





ゲーム内容について。

コチラは意見が大きく割れますが個人の感想として記載致します。

"Jurassic World"を経営する以上、映画のようにハプニングやトラブルはつきもの。
今作はそんなトラブルをいかに対処(完全回避はできない?)しつつ、
「映画とは違う」順風満帆なテーマパークを目指すことがコンセプト。

このゲームはささいな一つのトラブル発生をきっかけに、文字通り大惨事になることがあるため、
「もはや修復不可能!ハイ積んだー!」とならないよう
『経営シミュレーション』部分が他シミュレーションゲームと比べて、
ある程度簡略化されている印象を受けました。

実際にやり込んでいたら「科学・エンターテイメント・セキュリティ」の3部門が
全てMAXでも起こった一度の妨害工作をキッカケに、初代"Jurassic Park"みたいなカオス状態へ突入。
元の状態へ修復するまで相当の時間を費やしました。 ;(
※ とはいえ、流石にFactorio、They Are Billionsほどの大惨事にはなりません

また、サンドボックスモードはあるのですが、
キャンペーンに該当する島々をクリア、各部門の満足度を一定値まで上げたりしないと
新たな恐竜や研究、設備等の機能は増えないので、
全ての機能を駆使してサンドボックスを堪能したい場合は全てを終える必要があります。

その為、
「詳細に数字を設定したり、がっつりシミュレーションしたい!」
「キャンペーンなんてやらない、しょっぱなからサンドボックスで自由にやりたい」
「経営?知るかそんな事よりも混沌だ!」←これは論外

といった目的がある人には少々不向きかも知れません。





最後にプレイした感想ですが、ただ一言。
「面白い!」です。

映画"Jurassic Park"、"Jurassic World"が好きだったので、
チュートリアルで最初の1頭を誕生させただけでも感動。

そして"Jurassic Park"、"Jurassic World"といったらTレックス。
最近「実は羽毛ビッチリだった」だとか夢もかけらもないニュースがたまに流れるけど、
やはりTレックスといったらこの姿。初めて孵化した時の雄叫びは必見!


また、上記「ゲーム内容」でも述べたトラブルも、自身は映画を模した演出の一環と割り切っております。

電源トラブル
 ↓ 
ゲート無力化
 ↓ 
恐竜達「おっ、あいてんじゃーん」
 ↓ 
一斉にヒャッハー

この時の操作量が尋常じゃなく多いのですが、
ここ最近はむしろその忙しさが楽しくなってきました。

更に忘れてはいけないのがFrontier Developments製タイトルであること。
日本語音声・字幕もリリース時点で対応しており、チュートリアルも親切だから
とくにマニュアル等を読んだり調べなくてもすんなりプレイできます。

過去作品の例もあるので今後の調整やコンテンツの追加も十分に期待!




今回は個人的な感想を交えた"Jurassic World Evolution"の紹介でしたが、
次回は主なゲームフロー、満足度を上げるための経営のコツ等を
記載する予定です。

では。


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