2017/09/27

【ネコ】 最期のお別れ (2017年9月27日)



本日の夕方に火葬車が到着し、ミューと最期のお別れの時が訪れました。

3年前ミーの時はミューが寂しそうに覗いたり、鳴いたり、
周りを回っていたなぁ…と思い出しました。
※ 2014年1月15日 撮影



火葬の準備が整う僅かの間、最後にもう一度だけミューの身体を撫でた時、
もう二度と触れる事はないという現実に正常を保てませんでした。





そしてミューともお別れの時がやってきました。





準備が整った報告を受けると私は急遽駆けつけてくれた兄に支えてもらいながら
ミューの固く、冷たくなった身体を丁寧に抱き抱えて火葬台まで運び、
花を添えて最期のお別れを告げました。
※ 葬儀の方に許可の下、ブログ上では不謹慎かと思われますが掲載しました。



扉が閉まるのを見届け、自室へ戻り火葬が終えるまでの約1時間、
「これからは猫達がいない生活が始まるのか…」
…そんな思考が過ぎりました。



かつて生活・風景の中で当たり前に起こっていた事はもうありません。



帰宅してドアを開けたらお迎えの姿。

座るとすぐに膝の上に乗ってくる愛しさ。

走った時に爪で床を蹴る音。

甘えて身体を擦り寄せてきた時の肌触り。

冷蔵庫を開けると物欲しそうに鳴く声。

悲しみの声を出すと心配して近寄り鳴いてくれた感情。

背筋を伸ばしたら足で押し退けてしまった柔らかい感触。

横になるとすぐに身体の上に乗ってくる重さ。

朝になって空気の入替と同時に駆け寄ってきた窓際。

ふと視線を向けると見つめ返し鳴いてくる愛嬌。

いつも毛繕いしていたクッションの空間。



もう二度と体験する事はありません。



ですが全て鮮明な記憶に残っています。
そしてその記憶はミューだけではありません。
ミーとふたりでいる光景です。



火葬を終え自宅にて骨壺に骨を納めて先立ったミーの隣に並べ、
ふたりが大好きだった猫の牛乳、若い頃よく食べていた缶詰をお供えしてあげました。

二つの骨壺が収まるサイズの仏壇も注文したので来月に届いたら
改めて綺麗にしてあげる予定です。



‥‥‥3年を経て一緒になったんだな。



3年間ひとりだったミーはもう寂しくありません。
これからは生涯ずっと共にいた姉妹と一緒。
また会う時はいつか分からないけど、かつてのように仲良くして待っていてね。



私はどんなに歳月が流れてもミーとミューは生涯想い続けます。
決して忘れる事はありません。

かけがえのない、愛し続け、何よりも大切な家族だから。



ミー、ミュー、本当にありがとう。


2017/09/26

【ネコ】ミュー 享年 22歳 1ヶ月



2107年9月26日(火) 午前11時37分。



ミューは天寿を全うしました。



6日前に眼を閉じて眠れなくなり‥‥‥
5日前から自分の力では水が飲めなくなり‥‥‥
3日前には手足が思うように動かなくなって寝たきりとなって‥‥‥
回復する兆しはなく、衰弱していきました。



最期は3年前に亡くなったミーと同じく心臓発作で、それは突然起こりました。

開口呼吸となり見るからに苦しそうな表情、痙攣を起こし立てなかった手足に力が篭る。
ただその姿を泣きながら撫でてやることしか出来ず、呼吸が止まる最期まで看取りました。



せめてミューだけでも苦しまず、安らかな最期を迎えてやりたかった悔しさで一杯です。



元気になったら散歩に行きたかった。

大好きだった猫の牛乳を飲ませてやりたかった。

猫じゃらしで遊ぶのが好きでまた一緒に遊びたかった。

‥‥‥でもそれは叶いませんでした。



26日をもって私と猫の生活22年間に幕を閉じます。

一時も離れた事はありませんでした。
単身での生活を始める時も親ではなく私が引き取り、
共に食事し、共に寝て、癒され続けた22年間でした。



2014年1月14日、先に天国へ向かったミーと
3年ぶりに再会できている事を今は切に願います。



「よく頑張ったな」「ごめんな」「強い子だった」「ありがとうな」という言葉は
心の底から何度も繰り返します。


今はただ、私は泣き崩れる事しか出来ませんが、
ミューはやっと目を閉じて眠っています。‥‥‥ゆっくり休んでね。



2017/09/23

【ネコ】 体調悪化から6日目



体調悪化から6日目‥‥‥ミューの手足はもう力が殆ど入らなくなりました。

立ち上がろうとするも手足が思うように動かず、もがいてしまいます。

それでもなお懸命に立ち上がろうとするミューを宥め、
やせ細ってしまった手足に触れると涙を流してしまいます。



それからはミューが何かしら行動を示した時、目的地を予想して抱きかかえ、
トイレならトイレへ。辺りを歩きたいのなら抱えて散歩。
外が見たいなら窓際まで運びクッションの上で寝かしております。



食事に関しては以前から行っていた強制給餌も
口の中の食料を舌で吐き出してしまうようになってしまいました。

また飲み込もうとしないせいか、口の中に食料が残留する。

これでは口内に雑菌が溜まってしまい体力を消費するだけなので、
先日から強制給餌の量を1/3に減らし、食事後にシリンジを用いて
お湯を少量ずつ流しては拭いてを繰り返し口内洗浄を図る。



水場へ行こうとする様子も殆どなくなってしまいました。

先日は数歩だけ歩けたので向かう素ぶりがあり、
支えながら連れて行くもやはり水面の目前で止まってしまう。

数分見つめ続けた後、諦めたかのようにその場で倒れ込む。

皮下輸液は定期的に行なっているので脱水症の恐れは低いが、
飲みたいという願望を叶えてやれない事が悔しく思います。



大好きな日光浴も先日から雨と曇り空。

窓際へ連れて行った時は寒くならないようタオルケットを被せる。

大人しくなったと思いミューの側から離れてると、
しばらくして細くなった声で鳴いて私を呼ぶ。

数日前まではあんなに鳴いていたのに、
今はもうあまりにも弱々しい声になってしまいました。

そのままにしておくと無理にでも立ち上がろうとするので、
声が聞こえたら戻って撫でて落ち着かせる。

立ち上がろうとしていた手足を添えて畳ませ、安静してもらえるよう撫で続けます。



もう走る事はおろか、歩く姿を見る事はないのだろうと痛感しました。



それでも僅かな希望と願いを込めて看病に専念します。
それが自分にミューにしてやれる精一杯。

いつか歩けるようになったら散歩に行こうな。


2017/09/21

【ネコ】 体調悪化から4日目



水曜に動物病院で診断してもらう予定でしたが、当日の朝出かける直前で「よくよく考えたら今日は休診日だった」と思い出す。

なので水曜~今日の早朝に至るまで、ひたすらミューの容態に気を配って過ごしておりました。



体調が悪くなってから今日で4日目‥‥‥



ミューの体力は日に日に衰えていく一方。

一定間隔で姿勢を変えて落ち着かない状態はずっと続き、
目元をマッサージをしてリラックスさせても一時的なもので
睡眠をまともにとれていません。

食事もシリンジで1日の摂取量を与えてはいるものの、
水に関しては自分から水場まで向かうも、やはり水面の目前で顔を止めて飲みません。
その時はシリンジで口の横から与えていますが、少量のタイミングで嫌がってしまい、その量は与える度に減っています。

早朝では足腰に力が入らないのか、水場から踵を返す際にヨタついていました。

今は脱力して横たわり、瞳を開けたままじっとして、しばらくしたら姿勢を変えて‥‥‥を繰り返すのみ。

自分に出来るのは弱り行くミューの顔をリラックスしてくれるよう顔を撫でる事だけ。





もう限界なんだろうなと実感しました。





恐らくこの状態で動物病院へ連れて行っても緊張状態によるストレスで耐えられるとは思えません。


なので今日は皮下輸液の備品補充を兼ねて単身で動物病院へ向かい、現状を相談する予定です。

2017/09/20

【ネコ】 現在の状況、そして明日の予定



危険な状態から約12時間が経過。

あれから特に大きな変化は見られず、
現時点での不安があるとすれば安眠が出来ていない事。

マッサージを行い瞼がリラックスしても、しばらくすると目を開けてしまいます。
そして相変わらず姿勢を一定周期で変えるため落ち着いてくれません。

ただ呼吸は比較的穏やかなので、PM20:00頃に
水で柔らかくしたdbfリカバリーサポートに処方してもらった粉末薬を混ぜて給餌。

トイレと水が欲しい時は自らの足で向かっております。
ただ水に関しては自分で飲める時と水面の目前で止まってしまう場所があり、
その時はシリンジで少しだけ与えています。

風呂の桶の水を飲もうとしている様子

(猫専用に購入した桶で常に洗浄水を溜めています)



その状態から現在に至るのですが、その間ずっと明日の事を考えておりました。

というのもやはり先日に起こった突然の呼吸困難。

ミューは5〜6年前に開口呼吸になる呼吸困難を起こした事があります。
その時は動物病院に診察してもらい、心臓の弁がうまく閉じていないことや、
胸水の増加を確認できたと診断されました。

心臓は高齢である以上、大きな処置はしない方針にしたのですが、
胸水に関しては水分の検査を兼ねて胸から針を挿入して抜いてもらった経験があります。

5〜6年前はそれをキッカケに呼吸が落ち着いて元気を取り戻したので、
一昨日は特に何も検査もせず処方と輸液だけ施しましたが、
もし前回と同じ胸水の増加が原因だと判断出来れば
先日の様な苦しみから解放してあげられるのではないか?‥‥‥と。





結局、行く末を静観して看取る事は出来ませんでした。

3年前に亡くなったミーと、現在闘病しているミューは
私が12歳の時に引き取りました。
成人になるまでは"兄弟"であり、今となっては"娘"でもあります。

誰もが思うはずですが、やはり家族の最期は苦痛がなく
ゆっくりと眠るように息を引き取って欲しいです。





先日のPM14:00に起こった呼吸困難。
あそこまで苦しむ姿を見たのは初めてです。
私はあの時、もう諦めていました。

でも約15分間ミューは苦痛を耐え、生還しました。
22年間にして初めてミューの強さを知りました。

だからこそ、その耐え抜いた強さを尊重したいと思いました。

もし明日の動物病院の診断で手術になったり、
副作用の強い抗生物質を日常服用するような展開であれば
断るつもりですが、ミューの負担にならない
境界線を見極め回復に尽くしたいと思います。


とにもかくにも明日。


2017/09/19

【ネコ】 強い子



先日の状態から現在に至るまでを記録として投稿。



2017年 9月 19日 (火)


AM2:00
ミューは現在、空腹・喉が渇いているよりも「寝たい」様子。
ただ相変わらず落ち着かない状態であったため、
そっとしておく予定で囲った段ボールを外し、
立ち上がろうとした時は優しく抑止して寝場所に留める。


AM2:16
睡眠はおろか瞬きも殆どしていなかったので目元を撫でたり、
瞼をマッサージを始める。
するとある程度リラックスしてくれたのか数日ぶりに腕をピンを伸ばして"伸び"をする。


AM2:43
マッサージの手を止めてもうっすらと瞳が開いている程度。
たまに手足がピクンとなっていることから恐らく寝てくれた様子。
自身も一旦仮眠が取れると判断して就寝。

AM4:12
ミューが身体を起こす。その音に気付いて私も起きる。
どうやら水が飲みたいようでヒョロヒョロとした足取りで浴室へ向かう。
桶に顔を近づけるも飲まない、というよりは飲めない様子。
ミューを抱えシリンジで軽く水を与えた後、
予定よりも少し早いが皮下輸液の準備をする。


AM4:26
リンゲル液を温めたりと準備をして戻るとミューは力なく浴室で横たわっている。
リンゲル液をミューの標準体温に近い水温まで温めたとはいえ、
輸液中は体力を消費するはずなので躊躇ったが輸液を開始。


AM4:48
輸液を完了して寝場所まで抱き抱える。
再び目元をマッサージしたり、体を撫でていると意識が戻った様子。
頭を撫でた時に押し返す仕草をしたりリラックスしている。


AM6:00頃
リラックスした状態が続いたのか再び寝てくれました。
その姿に私も安堵したのかプツリを意識が途絶えて就寝。


AM10:00頃
目を覚ますとミューが寝場所から立ち上がりトイレに向かう姿を見ました。
そのまま浴室へ向かい自分で水を飲み始めました。
そっとその様子を見守り、ミューが歩いて寝場所へ戻ってくるのを見て
ホッと肩をおろしました。

それから再びマッサージをして眠らせ、
一緒に横になりながらのせいか自身も寝てしまいました。




そしてPM1:50頃。
また立ち上がり自分の力で水を飲んで戻って来た刹那に異変が起こりました。
急に落ち着かない‥‥‥というよりはその場から離れようと動き始めた途端
力なく横たわる。


PM14:00
容態悪化、危篤状態になる。
口を大きく開け、痙攣に近い心拍。
力を振り絞って立ち上がろうとする姿を見て、
3年前、ミーが亡くなった瞬間と同じでした。

呼吸困難で苦しい様子が瞭然の最中、私は立ち上がらないよう優しく抑止して
震えるような呼吸をする胸を宥めるように撫でる。


『あぁ…「その時」が来たんだな』と直感しました。


苦しんで欲しくない一心で身体を顔を撫で続け、
その姿を目にして耐え難い悲しみに覆われます。



その状態は約15分続きました。



PM14:15
呼吸は早いが昏睡状態になる。


PM14:36
意識が戻り始める。まだ大きく呼吸をするも、
危篤時の呼吸と比べると断然落ち着いた様子。


ミューは誰が見ても「もう無理だろう」と思うであろう
苦しい呼吸困難の状態から約15分、耐えました。



無理に呼び掛ける事もせずただミューの意思に委ねようと
託す気持ちで撫でるだけでした。


本当に強い子だと思いました。


それでも恐らく今日が峠だろうと感じており、
最期は絶対見届けると決意しました。



現在は相変わらず落ち着かない状態が続き、寝る姿勢を定期的に変えたがります。
ただ、その時立ち上がるだけでも呼吸が荒くなっているので
極力姿勢を変えるのを抑止したり、代わりに抱えて向きを変えさせたりしております。
また、先ほど僅かながらも寝てくれました。

なんとか今日中にもう一度睡眠と少しでも食事をとってもらうよう予定しております。

2017年 9月 19日 (火) PM17:25撮影

2017/09/18

【ネコ】 ミューの体調が突然悪くなる



​それは17日朝の出来事でした。

早朝にミューの滅多に聞かない苦しい鳴き声で目が覚め、
布団から飛び上がりミューの元へ駆けつけて身体を撫でると
力無くその場で横になりました。

それから体全体で息をするような荒い呼吸で見るからに苦しそう。
ミューを抱き抱え、よく寝ているTVボードの下へ運ぶと
ミューは身体を支える力が出ないのか、ゆっくりと腕を畳んで横になる。

それから当日、私はTVボードの周りを光が入らぬよう
ダンボールを切って囲いを作り薄暗くし、
猫の視界に入らないが観察は出来る距離から様子を見ていました。



たまに立ち上がりヒョロヒョロとした足取りでトイレに行ったり、
水を飲みに動いたのですが、水に関しては自分から口元まで近づくも飲もうとしません。

本人が「水を飲みたい」という意思がある以上叶えてあげたいので、
ミューを膝の上に乗せ、タオルを巻いて強制給餌に使っている
シリンジを使って水を数滴与えたところ飲み始めました。

普段一回で飲む水量を推測しながらゆっくり時間をかけて
シリンジから数滴ずつ飲ませると、
少し‥‥‥ほんの僅かながら力が出たのか足取りがしっかりしてくれました。



それから看病を続けていて気付いたことは
・眼が虚ろで眠る気配がない
・身体の異変が嫌なのかたまに立ち上がり姿勢を変える(落ち着かない)
‥‥‥この2点で、危篤状態の猫に見られる症状。

視力に関しては試しに私が顔や手を近づけると
視線を送っているので眼は見えている様子。

落ち着かない様子は"体内に異変が起こると猫は
「病気」とは認識できず、「外部から攻撃されている」と
判断するため身を隠そうとする、またはその場から離れようとする"
‥‥‥というのをどこかで聞いた覚えがあります。

そのため文頭にも述べたように気が散らないよう暗くし距離を置きました。
(本当は近くにいてあげたい)

恐らく眼を開け続けてるのも落ち着かない状態故でしょう。



それから殆ど寝ずに看病していところ、容態の変化は特になく18日の朝を迎える。

夜中にシリンジで水と少々のご飯を与えるも摂取量は足りていないのは明白なので、
お世話になっている動物病院からリンゲル液を処方してもらおうと思ったのですが、
どうせ行くなら無理させない程度の簡単な診察も行ってもらおうと
ミューも連れて行きました。

‥‥‥とはいえレントゲンやら色々診察してみないと
やはり容態悪化の原因は分からないものですが、
そういった診察となるとミューの現在の体調を考えると負担は大きいため、
院内で行ってもらったのは当日分の輸液だけで、
リンゲル液と皮下輸液するための翼状針、
あとは胸水の粉薬を数日分処方してもらい帰宅。

それから自宅へ戻るも、完全室内飼いであるが故に体調というより、
外出による精神的に疲れの方が大きかった模様ですぐにTVボードの下へ移動。
それから数回シリンジを用いた水分補給とご飯を与えながら様子見。

今日は元々映画鑑賞を予定しており、キャンセルするつもりでしたが
同伴する方から「気分転換した方が良い」と言われ行ってきました。
気を使ってくれたけど、やはり心ここにあらずな状態が
前面に出ていたため鑑賞後はどこにも寄らずすぐ帰宅。



今後についてですが、病院に連れて行くのはもう止める予定で、
連れて行ったとしても体調が回復してから‥‥‥と考えております。

また負担にならないラインを意識しながらシリンジで水分とご飯を与えつつ、
以前発覚している胸水の粉薬とリンゲル液の輸液で経過を観察します。

オシッコは頻繁に出ており、トイレの際は自力で行くので
回復する可能性は高いと信じております。



3年前、姉妹であるミーが亡くなった時
『ミューに「その時」が来たら無理させず我が家で看取ろう』
と決めていました。

しかしいざ「その時」が訪れると何もせず看取る事は出来ませんでした。

ミーの時はどうしたらいいのか?どう行動したらいいのか分からず
病院へ幾度か連れて行ったり、一泊入院させたり、
強制給餌も口内からの水分補給も自身が至らぬせいでうまく出来ず、
結果‥‥‥最後の時は苦しそうに亡くなりました。



その時の光景が3年経った今も鮮明に脳裏に焼き付いて離れません。
もっと自分が何か出来ていれば、延命は出来ずとも苦しませずに
天寿を全う出来たのでは?
せめて好きなご飯と水だけでも飲んで欲しかったと未だに後悔が消えません。

何もせず静かに看取るか、生きて欲しいと実行するかは
共に過ごした主人それぞれで、正解はないと思います。

私はミューが生まれてから22年間、文字通り一緒に生活してきました。

この子がいま何を求めているのかはある程度分かると自負しているので、
可能な限り意思を汲み取ってミューがいま出来ない代わりの
「手足」となって尊重してあげたいと思います。