2019/10/06

Borderlands 3 (PC) - 火力の決定力が低いゼインをなんとかしたい



現在のHotfix (19/10/06)でも未だ不具合で一部スキルが機能していなかったり、ダメージを伸ばすスキルが限られていたりと色々問題を抱えるゼインさん。
ですが私は「その不遇な環境で如何に底上げできるか?」を試行錯誤するのが楽しくなってきました。


アマーラは何も考えず敵陣のド真ん中で大暴れできますが、ゼインの場合は新たなHotfixで上方修正がない限り
・状況に適した位置取りと武器選択
・先に倒すべき敵の判断 (爆風ダメージ持ちの敵 etc)
・アクションスキルの活用 (バリアの設置 or 所持 etc)
などを操作しながら考える工夫が必要だと感じました。

個人的にはその工夫のしがいもあってか、使用できる4キャラ中一番操作していて面白いので気に入っています。
(とはいえメイヘムMODで"敵のシールドー・アーマー・体力 +Any%"&"銃のクリティカルダメージ -Any%"などの組み合わせを引くと絶望するのは事実)


今回はそんなゼインさんを自分なりに工夫した内容を記載致します。



① 使用している装備

まずは武器ですが、私はプライマリで使用する武器 (AR/SMG)5種類をメイヘムMODの補正に合わせて使い分けています。

アサルトライフルや無属性の+Any%が該当する場合はATLAS社のQシステムを使用。

アサルトライフルのバフはあるものの無属性が-Any%、敵に反射効果がある場合はTORGUE社のレーザー・スプローダーに変更。

SMGとエレメンタル効果に+Any%がある場合はDAHL社のナイト・ホーキンを使用しています。

SMGでクリオダメージ -Any%の時はファイアー属性のパワープレイを使用。


SMGにボーナスがあってもファイアー、クリオ、エレメンタルダメージが -Any%のパターンもたまにあるので無属性のパワープレイも用意。




次にシールドやアーマー対策で使用している武器はコチラ。

DAHL社のAAAは弾速だけ気になりますが、シールドをガリガリ削る非常に優秀な武器なので、他キャラでも必ず用意しています。

ブレインストーマーもシールド特効として優秀ですが普段はAAAなのであまり使っていません。

アーマー対策は2種類用意しており、普段はHYPERION社のクロスロードを使用。

SMGやコロッシブに-Any%補正がかかっているときや、敵に反射効果がある場合はゴリ押しできるカットマンに切り替えています。




4つ目の武器は基本的に高耐久の敵・ダウン時のセカンドウインド用でリューダやスカージをピックアップ。

メイヘムMODの補正に合わせて無属性かファイアーを選択しています。

シールドがフルの時はリルーターのアンプダメージ120%を活用してスカージを使うことがあります。




続いてシールド。

メインで使用しているのはアンプダメージ+ライフスティール効果があるリルーター。

メイヘムMODのパターンで敵の攻撃力に物凄い補正が入っているときは上記の2種のうち状況に適した方を装備しています。




グレネードは基本的にSNTNLの気分次第ですが以下を使用。

シールドのリルーターを装備している時はアンプダメージ発生時のシールド回復促進を兼ねてトラン・フュージョンを使用。

他のシールドを装備している際はストーム・フロントに変更。
ストーム・フロント(あとロングボウタイプ)はBorderlands 2とTPSでメチャクチャお世話になった思い出補正もあって持ち歩いています。




クラスMODは主に2種類を使用。

プライマリでATLAS社のQシステムを使用する時はコチラを使用。

SMGを使用している時、またはパワープレイを使用する場合はオプション効果優先でこれらを使用。

ビルドの都合で使用することはありませんが念のためインフィルトレーラーも持ち歩いており、その他のクラスMODに関しては金庫に保管。




最後にアーティファクト。

Qシステムやレーザー・スプローダーを使用する際はこのアーティファクトを使用。

ナイト・ホーキンやパワープレイを使用する場合はこのアーティファクトに変更。

メイヘムMODの補正で敵の攻撃関係が凄まじい事になっている時は生存重視でコチラを導入。





② メイヘムMODに合わせた装備パターン

次にこれらの装備をメイヘムMODのパターンに合わせて組み合わせたサンプルです。

パターンサンプル①
通常弾とARにボーナスがあるのでプライマリをQシステム、聖別者などの対策は無属性のリューダを装備し、クラスMODは上画像にあったエグゼクター、アーティファクトをホロー・ポイント マインド・メルトに変更。


パターンサンプル②
ピストル・SMG・SGにボーナスがあるもののクリティカルヒットが-50%なので、本来はナイト・ホーキンを使いたいのですがクリティカルを相殺するためにクラスMODのオプションでHYPELION社のクリティカル+45%を装備し、武器はHYPELION社製を多めにピックアップ。


パターンサンプル③
同じく武器ボーナスはピストル・SMG・SGですが、ファイアーとクリオが-50%であるため無属性のパワープレイに変更。


パターンサンプル④
通常の弾丸が-50%、更に敵のライフ、シールド、アーマーが+45%となっているので本来であればファイアー属性のSMGパワープレイを運用するのですが、リルーターやバリアの効果でゼインでも意外とゴリ押しできたりもします。

アマーラなど他のキャラは特にメイヘムMODの補正は気にせずガンガン敵を倒せますが、ゼインの場合はこんな感じで面倒だけど毎回MAP画面を開いてメイヘムMODのパターンを確認しては適した装備に変更する工夫を行っています。





③ スキルツリー

続いてスキルツリーのビルドですが上記にあったシールド"リルーター"を意識した内容になっています。

リルーターを採用した最大の理由はゼインのバリアが非常に高耐久であり、シールドリチャージ関連が豊富であること。

過去作ではローランドやアクストンなどのバリア要素は気休め程度でしたが、ゼインのバリアは一部の攻撃 (貫通属性や爆風ダメージ)は防げないものの、バリア自体の破壊に関してはスキル持続時間終了まで維持してくれます。
(レーザーといった貫通属性は回避するしかありませんが、爆風ダメージに関してはスキル・オーグメントのオールラウンダーを導入してバリアを設置にすれば対処可能)


また、他の理由だとゼインのスキルツリー"アンダーカバー"には『シールドの残量が高いほど…』といった条件のスキルが2つあります。
・アドレナリン … アクション・スキル・クールダウン速度: 最大で+35%
・自信の力 … 射撃ダメージ: 最大で+20% 精度: 最大で+33%
またリチャージ改善を図るスキルも豊富であるため、リルーターのアンプダメージが発動しやすい環境になるのでは?と思いこのような構成になりました。

シールド回復については他にも工夫をしております。
"アンダーカバー"ツリーのスキル・オーグメント「ナノマシンとか何とか」にあるシールドリチャージディレイ-33% (なのでバリアは極力持たずに設置)
"ヒットマン"ツリーのスキル・オーグメント「スタティック・フィールド」によるシールドスティール
・グレネードMOD「トラン・フュージョン」によるシールドスティール


ライフの回復系スキルは"ダブル・エージェント"ツリーの「乱闘」によるライフ回復速度: 1秒ごとに失ったライフの2.5%しかありませんが、コンセプトが『シールドの維持』なので割り切りました。
仮にライフが減ってしまってもリルーターのアンプダメージにライフスティール効果や、バリアのスキル・オーグメント「ナノマシンとか何とか」で問題ありませんでした。


このようにバリアに頼る状態であるためクールダウン速度やアクションスキルの持続時間を延ばすスキルも採用しています。
スキルツリー"アンダーカバー"の「冷静、平静、沈着」による持続時間のリセットも捨てがたいのですが、そこまでに要するスキルポイント数が重いことと、聖別者にはTier2の「ブレインフリーズ」との併用が必要なこと。あと「ブレインフリーズ」でもどうやらボス系には通用しないっぽいので不採用になりました。
またガーディアン・ランクのハンターカテゴリにある「トップ・オフ」はリルーターのアンプ消費でほぼ機能していませんが、この構成だとバリアのクールダウンは約5秒で再使用可能となっています。


ヒットマンツリーについてはTier1スキル"コールド・ボア"に3ポイントほど振っております。他のキャラは特に気にせず一つの銃でどうにかなることが多いですが、ゼインはメイヘムMODのパターンによっては火力不足が大きく影響するのでダメージ属性に適した武器へすぐに切り替えられるようにしています。
(本音はBL2のUVHに慣れすぎたせいか武器交換速度がもどかしいため)


またゼインのもう一つの特徴である移動速度上昇系のスキルは、自身が所持しているリルーターに聖別者効果で移動速度+15%があるため全て無視しております。





④ 実際のプレイ内容

今回のメイヘムMODは以下の通りでした。
・エレメンタル-45%、通常弾+45%
・ピストル/SMG/SG ダメージ-50%、AR/SR ダメージ+50%
・敵が通常の弾丸と通常の攻撃から受けるダメージ -50%
・敵の武器発射速度 +20%


今回のスローター・シャフトは何故か聖別者の出現率がえらく低かったのでそこまで苦戦はしませんでした。
あとやたら敵をマークしているのはバリアの通過エフェクトやリルーターのアンプエフェクト、ゼロットのロケットランチャー着弾時の爆風で敵が全く見えなくなる対策で行っています。





Borderlands 3は頻繁にHotfixとアップデートによるバランス調整が行われているため、その都度思考錯誤することになりそうですが、個人的には前回のブログ記事でも記載したようにバランス調整よりもまずは最優先でゲーム全体の安定化 (最適化)、バグなどの不具合解消などを行って欲しいと願っております。

アマーラやFL4Kも色々なビルドで遊べるので次回は他キャラについて記載したいと思います。



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