日を追うごとに身体が衰えていったミー。
いつも私が布団で寝始めると布団の周りを回り「中に入れて」アピールの後、私が掛け布団を上げると入ってきます。
今日の朝もそうでした。
しかし、普段ならその後リラックスして即爆睡するのですが、
今日のミーは布団の中で横になっても
寝る姿勢を変えたで落ち着かない様子。
しばらく撫でて落ち着かせようとするも布団から出てしまいました。
するとミーの歩き方に変化が。
右後ろ足は一ヶ月前からびっこ引いていたけど、
もう他の3本の足も力が入らず懸命に歩こうとするも倒れ込んでしまいました。
倒れた瞬間を見た私はすぐに起き上がり、ミーに近寄る。
ミーの口は半開きで僅かに舌を出し呼吸が乱れてました。
私は一瞬パニックになったけど、「その時」が訪れたんだ・・・と直感。
苦しんだ最期は辛いだろうから苦しまないよう優しくお腹をさすり、頭を撫で続ける。
その状態から5分後、
ミーは苦しむ声も出すことなく、
そっと息を引き取りました。
平成26年 1月14日 火曜日 午前8時40分
ミーは18年と5ヶ月の生涯に幕を閉じました。
ダンボール箱にペット用毛布を下に敷き、
腫瘍を舐めないよう着させていた服と一緒に現在は安置しております。
最初の異変から1ヶ月を過ぎ、
私自身も終末医療になるだろうと覚悟していたけど、
なんだかんだいって半年くらい経って、
また元気にミューと走り回っている朝が来ると思っていました。
自分で好きなご飯や水を飲める日がまた来ると思ってました。
自身が今まで生きてきて肉親よりも長い歳月を共に過ごした大切な家族。
今はただ過去を振り返り悲しむ事しかできません。
普段と変わらぬ様に眼を閉じて眠るミーを見て撫でていると
ふとした時に目を覚ましこちらを向いて鳴くのではないかと思えてきます。
今日明日は仕事をせず、
ミーの看病でここ最近あまりあやしてあげれなかったミューと共に
今日までの思い出を振り返ろうと思います。
そして明日、
やはり大切な家族として丁重に葬儀してあげたいので
ペット霊園に依頼して火葬車に来て頂くことになりました。
そこで本当のお別れ。
ミー、本当にありがとう。
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今日うちの猫が肥大型心筋症と診断され、検索したところ、こちらにたどりつきました。
ほんとに自分と同じ気持ちで、読んだら涙が止まりません。
ミーちゃん18歳5ヶ月も生きたなんてすばらしぃです!自分がどーあるべきか、これからの時間を大切にしようと思いました。
ミーちゃん素敵な飼い主様でとても幸せだったとおもいます
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肥大型心筋症という病気は自身もミーの件で初めて知った病気でした。
とても重く、悲しい病気ですが稀に発症後も長生きしてくれるネコちゃんもいるそうです。
まだ辛い経験から数週間しか経過していないからこそ、もっちさんのネコちゃんが1日でも永く、ご主人と大切な時間を過ごせるよう心からお祈りします。