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2017/09/19

【ネコ】 強い子

先日の状態から現在に至るまでを記録として投稿。



2017年 9月 19日 (火)


AM2:00
ミューは現在、空腹・喉が渇いているよりも「寝たい」様子。
ただ相変わらず落ち着かない状態であったため、
そっとしておく予定で囲った段ボールを外し、
立ち上がろうとした時は優しく抑止して寝場所に留める。


AM2:16
睡眠はおろか瞬きも殆どしていなかったので目元を撫でたり、
瞼をマッサージを始める。
するとある程度リラックスしてくれたのか数日ぶりに腕をピンを伸ばして"伸び"をする。


AM2:43
マッサージの手を止めてもうっすらと瞳が開いている程度。
たまに手足がピクンとなっていることから恐らく寝てくれた様子。
自身も一旦仮眠が取れると判断して就寝。

AM4:12
ミューが身体を起こす。その音に気付いて私も起きる。
どうやら水が飲みたいようでヒョロヒョロとした足取りで浴室へ向かう。
桶に顔を近づけるも飲まない、というよりは飲めない様子。
ミューを抱えシリンジで軽く水を与えた後、
予定よりも少し早いが皮下輸液の準備をする。


AM4:26
リンゲル液を温めたりと準備をして戻るとミューは力なく浴室で横たわっている。
リンゲル液をミューの標準体温に近い水温まで温めたとはいえ、
輸液中は体力を消費するはずなので躊躇ったが輸液を開始。


AM4:48
輸液を完了して寝場所まで抱き抱える。
再び目元をマッサージしたり、体を撫でていると意識が戻った様子。
頭を撫でた時に押し返す仕草をしたりリラックスしている。


AM6:00頃
リラックスした状態が続いたのか再び寝てくれました。
その姿に私も安堵したのかプツリを意識が途絶えて就寝。


AM10:00頃
目を覚ますとミューが寝場所から立ち上がりトイレに向かう姿を見ました。
そのまま浴室へ向かい自分で水を飲み始めました。
そっとその様子を見守り、ミューが歩いて寝場所へ戻ってくるのを見て
ホッと肩をおろしました。

それから再びマッサージをして眠らせ、
一緒に横になりながらのせいか自身も寝てしまいました。




そしてPM1:50頃。
また立ち上がり自分の力で水を飲んで戻って来た刹那に異変が起こりました。
急に落ち着かない‥‥‥というよりはその場から離れようと動き始めた途端
力なく横たわる。


PM14:00
容態悪化、危篤状態になる。
口を大きく開け、痙攣に近い心拍。
力を振り絞って立ち上がろうとする姿を見て、
3年前、ミーが亡くなった瞬間と同じでした。

呼吸困難で苦しい様子が瞭然の最中、私は立ち上がらないよう優しく抑止して
震えるような呼吸をする胸を宥めるように撫でる。


『あぁ…「その時」が来たんだな』と直感しました。


苦しんで欲しくない一心で身体を顔を撫で続け、
その姿を目にして耐え難い悲しみに覆われます。



その状態は約15分続きました。



PM14:15
呼吸は早いが昏睡状態になる。


PM14:36
意識が戻り始める。まだ大きく呼吸をするも、
危篤時の呼吸と比べると断然落ち着いた様子。


ミューは誰が見ても「もう無理だろう」と思うであろう
苦しい呼吸困難の状態から約15分、耐えました。



無理に呼び掛ける事もせずただミューの意思に委ねようと
託す気持ちで撫でるだけでした。


本当に強い子だと思いました。


それでも恐らく今日が峠だろうと感じており、
最期は絶対見届けると決意しました。



現在は相変わらず落ち着かない状態が続き、寝る姿勢を定期的に変えたがります。
ただ、その時立ち上がるだけでも呼吸が荒くなっているので
極力姿勢を変えるのを抑止したり、代わりに抱えて向きを変えさせたりしております。
また、先ほど僅かながらも寝てくれました。

なんとか今日中にもう一度睡眠と少しでも食事をとってもらうよう予定しております。

2017年 9月 19日 (火) PM17:25撮影

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