MENU

2011/01/15

『食べ物』について。

今回は少しシリアスになってしまう記事になるので予めご了承下さい汗



普段は仕事には弁当を持参しているのですが、
先日の都合により本日は久々に同僚と外食でランチを済ませて来ました。

入店して席に着いた時・・・隣の席に同世代の女性客数人がいたのですが、
ちょうど食事が終わり、お会計を済ますタイミングだったみたいです。

自身が何気なく隣のテーブルを目を向けると、
食べ残し』が多かった印象でした。

個性があるように、人それぞれ『嫌いなもの』や
アレルギー等で食べれないもの』があります。

アレルギー等があるのであれば仕方のない事ですが、
食べきれない・純粋に嫌いな食材だから』という理由であれば、
多少は予め料理が届く前に対処は出来るハズ。

もったいない』『ケチくさい』という発想もあるかと思いますが、
今の現代において、飲食にその発想を当てはめるのは間違ってると感じます。

ちなみに・・・

自身も唯一食べれないものに『茄子』がありますが・・・
メニューに載っていたり、料理に含まれる可能性がある場合は
店員に予め伝えておきます。



そこでふと、かつて観た『いのちの食べかた』という映画が脳裏に思い出しました。



いのちの食べかた [DVD]/出演者不明

�3,990
Amazon.co.jp



コチラの映画の日本語題が好きではありません。
理由は明らかに『日本人の観点・感情』から捉えたタイトルとなっている事。

英語題では『Our Daily Bread』というタイトルで、『食生活』全てを含めた意味になります。

映画の内容は実際に観て貰いたいと思いますが、
ドキュメンタリー構成となっておりBGMや解説は一切ありません。
効率的に家畜や野菜などを生産・加工する現代の情景をありのままに描写された作品です。

牛・豚・鳥の屠殺も映し出されております。
(恐らく日本語題のタイトルは上記にも述べたようにそこを強調させていると推測できます)

本来、この作品は『食生活』全てをまとめた作品であり、
撮影の目的はニコラウス・ゲイハルター監督いわく
『当時、無駄に大量生産を行い、廃棄処分があった問題がキッカケ』らしいです。

監督が伝えたかった趣旨とは異なるかも知れませんが、自身が当時観た感想は
日本は食料輸入が半分近くを占めている
豊かさゆえに飽食となってしまっている
それらの現状を見直す為にある作品だと感じました。

この作品を見て『可愛そう』だとか『大変な仕事』など、
個人の感想はそれぞれかと思いますが、
共通して言えることは『粗末にしてはいけない』という事ではないでしょうか?

野菜や調味料には生産者の労力があり、土地などといった自然の代償もあること。

食肉は食べられる理由で生命が生まれ続けているということ。



本日の昼食で見かけた事も少なくなってくれたら・・・と改めて考えてしまいましたあせる



最後に。



昔、印象強く残った公共広告機構のCMを貼っておきます。





あと・・・動画を発見できなかったのですが、
日本の一般家族が輸入せずに自給自足するとどうなるか?
という内容でマンションに水田や家畜がいるCMも印象強かったです。


非常に重く、堅苦しい内容となってしまいスミマセンでした汗


では♪

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。